ぬか漬けは日本の伝統的な完全栄養食

Food

ぬか漬けには豊富な植物性乳酸菌が含まれています。
この乳酸菌は腸内で善玉菌としてはたらき、腸内環境を整えます。

植物性乳酸菌は動物性乳酸菌と比べて胃酸の影響を受けにくいため、より効果的に腸まで届きます。

ぬか床自体に含まれているものと、野菜をぬか漬けにすることで増加するものがあります。
例えば、きゅうりをぬか漬けにすることで、生のきゅうりよりもカリウムやビタミンB1の含有量が増加します。

ぬか漬けの栄養素は

•ビタミンB1:糖質からエネルギーを作り出す働きを促進し、皮膚や粘膜の健康を維持。
•ビタミンB2:皮膚や粘膜の健康を保ち、糖質、脂質、たんぱく質の代謝を助ける。
•ビタミンE:強い抗酸化作用、肌や血管の老化防止、生活習慣病の予防。
•ビタミンC:コラーゲンの生成を促進、美肌効果。
•ナイアシン:血行を促進し、紫外線によるシミの改善。
•カリウム:ぬか漬けにすることで、生の野菜よりもカリウム含有量が増加。
•植物性乳酸菌:腸内環境を整え、免疫機能の向上や抗菌作用の強化。
•食物繊維:米ぬかに含まれる食物繊維は、腸内環境改を改善。

これらの効果を得るためには、ぬか漬けを継続的に摂取することが重要です。
特に乳酸菌は腸に定着しないため、毎日補給する必要があります。
また、ぬか漬けに使用する野菜の種類を増やすことで、より多様な栄養素を摂取できます。

※ぬか床は無添加の物をおすすめします。
野菜から出た水分で、ぬか床がゆるくなったらキッチンペーパーや、ぬか床水取り器などで水分をとってください。

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